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由紀

Author:由紀
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X-MEN: フューチャー&パスト
シリーズ最高傑作に欠けるモノ

原題:X-Men: Days of Future Past
製作:2014年 米国、ブライアン・シンガー監督
出演:ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ほか
レート:★★★☆☆

x-men-days-of-future-past-02.jpg

2023年、バイオメカニカル・ロボット”センチネル”の襲撃で、地球は滅亡へ向かっていた。1973年に開発の始まった”センチネル”にはミスティーク(ジェニファー・ローレンス)のDNAが使われていた。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)は、”センチネル”の開発を阻止するため、ウルヴァリンの魂を1973年に送り込む。1973年の自分の体に宿ったウルヴァリンの魂は、若き日のプロフェッサーX(ジェームス・マカヴォイ)とマグニートー(マイケル・ファスベンダー)、そしてミスティークと会い、センチネル計画を止めようとするが・・。

シリーズ第7弾にして、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』('11年)以来の3年ぶりの続編ということで、期待度マックスで見に行った(ウルヴァリンが日本に来た昨年のやつはなかったことにする)。ただ、その期待がアダになったようで、思いのほか、満足度は得られなかった。

前作『ファースト・ジェネレーション』は、主人公二人の間の友情と葛藤、ミスティークの切ない想いなどにフォーカスされたドラマ性が大きな魅力だった。今回もそれはあることにはあるのだが、大味なアクションと雑なVFXにかき消されてしまい、魅力大幅ダウン・・。

この原因は、監督がブライアン・シンガーに戻ったことにあると見ている。シンガーはシリーズ第一弾と第二弾を監督した(その後も原案担当としてシリーズに関与はしていたようだ)が、初期を思い返すと”大ざっぱなアクション大作感”の印象が強く、それが今作にもまざまざと出ている。ボールパークを持ち上げる必要なんてあるのか?とか、センチネルとのバトルシーンとか、なんか映像が雑なのだ。

唯一よかったのは、クイックシルバーだろう。原作ではスカーレットウィッチと共に、マグニートーの双子の子どもという設定だが、今作では若きプロフェッサーXらとともに、JFK暗殺容疑でペンダゴンに幽閉されている若きマグニートーを脱獄させに行く。スーパー韋駄天野郎のクイックシルバーからすると、天井から落ちてくる水滴も、向かってくる敵はウルトラスローモーション状態。バッタバッタと敵をなぎ倒すシーンは今作唯一にして最大の見所で、MVPに値する活躍を見せる。

最後の締めくくりも「??」だった。ウルヴァリンが最後に目覚めて見た光景は、いつの時代なのか?もちろん現実なのだろうが、だとしたら今までのことは全部なーしよ♪ってこと?そりゃないよ~。いくら次回作の強敵アポカリプスと戦うにはこれまでのミュータント総出の決戦になるからってこんなのありかよという締めくくり方。

さて、ということでシリーズは続く。2016年「X-MEN:アポカリプス」、2017年ウルヴァリン第3弾、そして2017年にX-MENのスピンオフ or 続編。並行して製作され来年公開のリブート版「ファンタスティック・フォー」とのクロスオーバーも考えられているとかいないとか。

人気もあいまってスケールが大きくなり過ぎな感がある。ここはシリーズの本分に立ち返って、「差別」が生み出す憎しみと哀しさに舵を切り直してはどうだろうか。ミスティークを主人公にしたスピンオフとか。強制収容所を脱出した少年マグニートーのその後の数年間とか。

このままではシリアス路線を取り入れてレベルを一段上げた「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を始めとするマーベルスタジオ系作品の前にかすんでしまいかねない。遜色ない人気キャラを抱えるフォックスは、マーベルスタジオとも、DCとも異なる、独自の色を打ち出す必要が求められている。


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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 19:28:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
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