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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

※基本的にネタバレしてます。その点ご留意ください。※

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★★☆☆☆・・・悪くはないけど
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おとなの恋には嘘がある
大人の打算が招く悲喜こもごも

原題:Enough Said
製作:2013年 米国、ニコール・ホロフセナー監督
出演:ジュリア・ルイス・ドレイファス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ほか
レート:★★★☆☆

エヴァ(ジュリア・ルイス・ドレイファス)は、離婚して10年、マッサージ師をして一人娘を育てあげ、その娘が大学進学で近く家を出る。寂しがるエヴァを見かねた女友達にパーティーへ誘われ、アルバート(ジェームズ・ガンドルフィーニ)を紹介される。同時にそのパーティーで彼女は、詩人だという同年代のマリアンヌ(キャサリン・キーナー)とも知り合う。エヴァは、アメリカ文化史図書館勤めで離婚歴があり今年大学に入る娘がいるというアルバートと気が合い、その心根の優しさに引かれる。一方で、顧客となったマリアンヌと親しくなる。この詩人は、バツイチで娘がいて、何かと言えば元夫をこきおろす。ある日、エヴァは、もしや・・という疑問を抱く。

enoughsaid_aa.jpg


しょーもない邦題のせいで、観るのをスキップした人も多いんではないでしょうか?

その一人だったが、「Fox Searchlightに外れなし」の看板が頭から離れず、観賞。看板に偽りはないが、こう書き換えるべきかもしれない。「Fox Searchlightに外れはないけど、そりゃ凡作もあるよ」。


とはいうものの、その辺のすかすかのラブコメとは違い、中にはしっかりアンコが詰まっている。

たまたま知り合ったバツイチの男性。惹かれてはいるけど、親しくなったマッサージ顧客の女性が話す元夫の馬鹿ネタがどうも引っかかる。あれやこれやと当てはまるのだ。

そこにサプライズはないのだが、あと一歩が踏み込めず男性を信頼しきれない一方で、関係を切るわけでもない。

マッサージ顧客の女性も友人としての関係は続けたい一方で、男性のことを信じたい自分もいる。


果たしてすべてが明らかになった時、主人公はそれぞれ男性との恋人関係、女性との友人関係を守っているつもりで、本当に守ろうとしていたのは自分のことだったと気付かされる。傷つけまいとしていたのは相手じゃなく、自分だったと。

大人の打算が招く悲喜こもごもをコメディタッチでテンポ良く描き、ラストでチクっとしたスパイスを与える。


ジェームズ・ガンドルフィーニがこの作品の公開を前に他界。偉大な俳優がまた一人亡くなり残念でしたが、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」で有名な俳優さんでしたね。この作品でも、もさくて太ってて変なクセとかあるんだけど、娘と仕事を愛し、そしてその大きな懐で主人公を包んでくれるアルバートという愛らしいキャラクターを見事に演じています。


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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 17:17:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
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