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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

※基本的にネタバレしてます。その点ご留意ください。※

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★★★☆☆・・・一見の価値はあり
★★☆☆☆・・・悪くはないけど
★☆☆☆☆・・・私は薦めない

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ホビット 竜に奪われた王国
ドワーフたちの旅に秘められた民族の歴史

原題:The Hobbit: The Desolation of Smaug
製作:2013年 米国、ピーター・ジャクソン監督
出演:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ベネディクト・カンバーバッチ、ほか
レート:★★★☆☆

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邪竜のスマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)に奪われたドワーフの王国エレボールを取り戻すため、トーリンを始めとするドワーフ一行は、ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)と魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と一緒にはなれ山を目指していた。道中、凶暴な熊や巨大クモに襲われたり、犬猿の仲のエルフ族に捕まったりしながら、なんとかはなれ山に到着する。ビルボがドゥリンの一族の家宝であるアーケン石を探していた時、金銀財宝の山の中で眠っていたスマウグが目を覚ましてしまったのだった・・!


ご存知、ホビットの2作目。

これだけの大規模予算の作品をとっ散らからずにきちんとまとめ上げられるのはピージャクだからなせる技だろう。ストーリー面でも映像面でもきっちり80点を取りにいってそれが成功していると言える。

私のようなホビットファンでもなければファンタジーファンでもない人間からすると、2時間40分の長さをファーストデイの1000円で見ることができ、それなりに時間を忘れてみることができた時点でもうじゅうぶん合格ラインに達している。

ちなみに、2時間40分くらいの長尺の作品だと途中でトイレに行きたくなる危険性を考えて飲み物を飲みながら観賞できないのが難点である。今回はいつもお供にしているコーヒーはあきらめ、一切飲み食いはせずに観賞した。喉が渇いた。

思ったよりカンバーバッチ演じるスマウグの出番が多くて意外だったが、マーティン演じるビルボとの掛け合いはシャーロックの番外編として楽しめる。終盤の二人の大スペクタクル対決シーンはさすがに大興奮。

劇場の大画面と音響の効果もあいまって、本物の竜がいたらこんな感じに違いない!と思えるド迫力を堪能できる。腹の底に響いてくるスマウグの声は、カンバーバッチが血を吐いてまで絞り出した必聴のバリトンボイスだ。


このシリーズの根底には、「奪われた土地を取り戻す」というテーマがある。過去一度も植民地化されたことがない国に生まれた者からするとあまりピンとこないテーマだが、世界の歴史を紐解けば、土地とは民族の存亡をかけた重要なファクターである。

古くはユダヤがエジプトを脱して約束の地カナンを目指したものから、チェチェン人がコーカサス地方からカザフへ強制移住させられたものなど、民族の歴史は自分たちを生んだ土地を守る歴史と深く結びついてきた。

この作品のテーマには、土地を奪い奪われを繰り返してきた民族の歴史がDNAに深く刻まれた人々の物語であるということを念頭に置いて見ると、トーリーたちの旅がまた違って見えるに違いない。




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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 13:40:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
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