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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

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ハンガー・ゲーム2
前作の焼きましと煤(すす)けた看板

原題:The Hunger Games: Catching Fire
製作:2013年 米国、フランシス・ローレンス監督
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ほか
レート:★☆☆☆☆

catching fire


「この冬唯一のハリウッド・アクション超大作!」

これが日本の配給が付けた本作のキャッチフレーズ。作品の中身についてじゃなく、公開のタイミングと製作費の規模をオオゲサに叫んだだけっていう。商品の売り方はさまざまあっていい。だけど、前作を見ていない人がこの文句見て見に行きたいと思うのかな?そんな疑問を持ちつつ劇場へ・・。


独裁国家パネムでは国民を服従させるために“ハンガー・ゲーム”が毎年開催されていた。これは、12の隷属地区から若い男女ひとりずつをプレイヤーとして選出、全国にテレビ中継をしながらラストワンになるまで戦いを強要する究極のサバイバルゲーム。

前作でこのゲームを勝ち抜いたカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思いを感じていた。

一方、民衆の間に広がり始めた変化を悟った大統領は、このままではカットニスが国家に対する革命のシンボルになってしまうと危惧し、彼女の抹殺を目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させるのだった・・。


というのが、本作の導入。ここから実際のゲーム開始までかなりある。カットニスとマイティ・ソーの弟による、私が好きなのはあなたよチョアヨ、君を信じているよサランヘヨ、といった恋愛模様が展開され、さらにライバルたちの紹介、ゲームの準備・トレーニング、衣装のお披露目といった前戯が延々と続く。この辺りのダルい前半の進み方は前作とほぼ同じ。

全体の半分くらいに来たところでようやくプレイボール。いよいよ歴代優勝校がしのぎを削るグラチャンバトルが始まる!かと思いきや、カットニスらを襲うのは毒霧、雷、凶暴猿軍団といった天然・自然現象。さすがに自然現象にかなうわけもなく、カットニスらはただひたすら逃げる。

なんやかんやで切り抜けて、ようやく他校の猛者とのバトル開始かと思ったら、次回作への楔(くさび)を打ったところでまさかのトゥビコン。そりゃないよ~。人と人が戦ってこそドラマが生まれるものなのに、そこには爆発とCG合成の羅列しかなかった。

また、いくらシリーズものだからって、ひとつの作品として完成させずにこんな終わらせ方するのもいかがなものか。ある意味、原作に忠実ということなのかもしれないが、第一弾の焼きましを作るくらいなら思い切った改変や切落しもアリだったのではないかだろうか。



結果、冒頭で挙げたキャッチフレーズは、良くも悪くもこの作品の存在を的確に表していたのだ。つまり、内容は前作の焼きましにすぎず、次の最終章へ向けてのツナギにすぎないため、内容についてこれと言って強調できる要素がないということ。

本国では超絶ヒットしたようだが、日本では前作に続き、あまり響かなかったようで。邦画に押されている国内市場で目立たせるために、「ハリウッド大作」という煤(すす)けた看板を掲げてみるしか今の日本人に訴求する方法はないのだろうか?


前作も★1つだったのにノコノコ本作を見に行ってしまった私ですが、ジェニファー・ローレンスが逃げ惑いながら苦悶する姿を見てムズムズする人たち以外は特に見てもしょうがないかもしれません。





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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 16:11:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
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