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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

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ワールド・ウォーZ
やっぱりブラピって格好いいね

原題:World War Z
製作:2013年 米国、マーク・フォースター監督
出演: ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ほか
レート:★★★☆☆

world-war-z.jpg

国連職員として世界各地の紛争地帯で働いていたジェリー(ブラッド・ピット)。過酷な仕事に追われ、家族と過ごす時間が取れない後悔から国連を辞め、今は愛する妻と二人の娘とともにフィラデルフィアで静かに暮らしていた。そんなある日の朝、妻と娘らを車で送る途中で渋滞に捕まる。何が原因が分からない思案していたその時、前方で大爆発が起き、突然凶暴化した多数の人間たちが襲ってきた。逃げ惑う人々。凶暴化した人間"Z"に噛まれると、10秒前後でその人間も"Z"になってしまうよう。ジェリーらは必死に逃げ、なんとか国連のつてでヘリを回してもらい、大西洋上に浮かぶ国連艦体に避難することができた。しかしそこで聞かされたのは、世界中で急速に感染が拡大しており、"Z"により次々と各都市が壊滅していっているという絶望的な状況だった。再び国連のスタッフとして原因究明に当たってほしいと懇願されたジェリーは家族の側にいるために固辞する。しかし、役割のない者を艦体に乗せておくことはできないという条件を突きつけられ、ジェリーは家族を守るために、世界中を飛び回りゾンビの支配から世界を救う方法を探し求めることを決意する。

・メッセージ
本作は完成までの間に、監督と脚本家の不和、予算超過、撮り直しなど、さまざまなゴタゴタが起きて公開が半年以上延期されたいわくつきの作品である(なお、その詳細は、こちらで読めるだよ)。そんな背景から前評判は芳しくなく、かつて史上空前の規模の予算がつぎこまれながらすってんころりんやってしまった『ジョン・カーター』規模の大ズッコケになるのではと見られていた。しかしフタを開けてみると、8月18日時点での世界興収は5億1700万ドル(製作費が約2億ドル)を上げ、批評家筋からもそれなりの称賛を得ている(らしい)作品になっていたのだ。というわけでまー見とくしかないと思い、観賞。

設定はバイオハザードに似ているが、パンデミック(世界規模の感染)とゾンビを掛けあわせ、ただ肉弾戦で反撃するのではなく、原因となる病原体の解明をもって人類を救おうとする要素は新しい。"ゾンビ映画としては"というアスタリスク付きだけど。世界中が舞台になるのでスケールも大きく、"Z"の死人としての怖さというより、病原体としての怖さ(人間に向かって折り重なって襲ってくるウイルスのごとき生命力)に焦点を当ててアクション性を高めている点は良かった。

ただ、こういうパンデミック系大作にありがちな、終盤に向かうにしたがって尻すぼんでいく感じは避けられていない。あんなに世界中を巻き込んで発生した大パニックが、最後はとある国のとある研究所のとある小さな部屋ですべては解決するという。前半の疾走感は薄れ、心理戦に落ち着く流れは意図した展開なのだろうが、物足りなさが残るのは致し方ないところか。

とはいえ、スケールはしぼんでしまうが、そこは主演俳優の存在感で画面をもたせてしまう。これがそこそこの知名度のそこそこの若手俳優とかだったらボロカスだったのではと思う。ピーブラことブラピ。今年で50歳。改めて彼のスター俳優としての華、主演として数々の作品を引っ張ってきた人間だけが備わるオーラを感じさせてくれた一本だった。

・演出/映像
"Z"が・・、もう面倒くさいからゾンビって言ってしまうが、ゾンビの大襲撃シーンはスゴイ。まさにシャーレの中で増殖するウイルス(増殖するのはウイルスじゃなくて細菌?)のごとき生命感!CGモロ出しだけど、そのスピード感でそこそこ楽しめる。ただゾンビ個体はフォーカスされないため、従来のいわゆるゾンビ映画のゾンビが好きな人はそんなに満足しないのかも。

・キャスト
ブラピを守る軍の兵士役のダニエラ・ケルテスがかわいらしくてよかった。

hqdefault.jpg

キャリアがまだ浅いためほとんど情報がない。イスラエルの女優さん。24歳。地元のドラマ・映画などに出演してた駆け出しの女優が、髪をバッサリ切って丸坊主で挑んだ軍人役。後半ずっとピーブラと一緒の役なんてとんでもない大抜擢だ。無名の女優を使ったのはお金がなかったからだろうか。しかし彼女にとっては世界中に名前が売れたことが数百万円のギャラより高いってもんだろう。

殺伐としたシーンに一服の清涼感を与えている彼女はハリウッド作品に引っ張られること間違いなし。そのためにはまず髪を伸ばさねば。



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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 17:53:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
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