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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

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殺人の告白
"脚本的出落ち率"高めに見えて普通に楽しめる

英題:Confession of Murder
製作:2012年 韓国、チョン・ビョンギル監督
出演:パク・シフ、チョン・ジェヨン、ほか
レート:★★★☆☆

Confession-of-Murder-2012-Movie-Image.jpg

15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男、イ・ドゥソク(パク・シフ)。時効が成立しているために無罪となっており、その上で自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版。そのセンセーショナルな内容とイケメンルックでもって、ドゥソクは一躍時の人となる。しかし、15年間事件を追い続けていた永ちゃん似の刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)は、本の中に最後の未解決失踪事件の真相が書かれていないことに気付く。そんな中、自分こそが真犯人だと主張する人物"J"が現れる・・。

・メッセージ
実際に韓国で起きた連続殺人事件に想起したクライム・サスペンス・アクション。

物語の序盤、イケメン殺人犯がメディアを使って自身の連続殺人の犯行を告白する。本作の宣伝で大きく打ち出されているこの"脚本的出落ち率"が相当高めな設定。だが案外そうでもなく、永ちゃんの汗臭い執念深さをもったキャラが効いている。

15年前の雨の夜、顔を隠す犯人を寸前まで追い詰めるも、格闘の末に取り逃がしてしまう。15年たった今もその時犯人に負わされた顔の傷がズキズキ痛むのだ。「あの時はどうも」とテレビの中から微笑むイケメンの挑発に乗らない永ちゃん。復讐に心を煮えたぎらせる遺族集団がイケメンを誘拐するがそれを助ける永ちゃん。

そんな永ちゃんとイケメンが、白黒つけようじゃないかと公開生放送で対決。その番組中に一本の電話が。「俺が真犯人だ」と言うその男は自称"J"。仕切りなおしてそのJちゃんにも加わってもらい、再度公開生放送。イケメンと永ちゃんとJちゃん、一体どっちが犯人で、永ちゃんは何を隠しているのか!?

というサスペンス要素が、意外に最後までスクリーンに目を釘付けにさせた。それはいいのだが、CGで味付けしたカーチェイスの大味なアクションがあったり遺族集団の中にボーガンの使い手の女の子がいたり、そしてちょいちょい入れてくる永ちゃんと永ちゃんママのよしもと新喜劇。

十分シリアス路線でいけそうなストーリーを、そんなマイルド要素を加えることで、全体的に娯楽作として楽しめるようにしている。徐々にコリアンムービーの真髄が分かってきた。

・演出/映像
120分、息つく暇ない早いテンポの展開を見せるために、かなりシーンを短く繋いで構成している。ダレさせないこの編集法は悪くないのだが、ストーリーに必死に付いていこうとして頭が疲れる。オーバーヒートを起こしてしまうのでこの力技は2時間が限界です。

あと、これは他の劇場ではどうなのか不明だが、ストーリー上、おびただしいカメラのフラッシュ砲がたかれるため、全体的に画面が暗くなるように加工してあった。そのためやや字幕や細かい部分が見づらく、目が疲れた。

要するにちょっと疲れる映画でもある。

・キャスト
イケメンはテレビドラマで有名なイケメンらしい。美味しい役どころだったのではないだろうか。永ちゃんがずっしり文鎮のような役割を果たしていたおかげで作品が成立していたと思う。あと、作品にスパイスを加えていた永ちゃんママにナイスキムチ賞を差し上げたい。



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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 15:42:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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