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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

※基本的にネタバレしてます。その点ご留意ください。※

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★★★☆☆・・・一見の価値はあり
★★☆☆☆・・・悪くはないけど
★☆☆☆☆・・・私は薦めない

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シュガー・ラッシュ
スイートな世界の極上な友情物語

原題:Wreck-It Ralph
製作:2013年 米国、リッチ・ムーア監督
声の出演:山寺宏一、諸星すみれ、ほか
レート:★★★★☆

たまに、心に染み入る良い映画というのに出合います。GWシリーズ3つ目。これもそういう映画の一つ。

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アクション・ゲーム「Fix-It Felix, Jr.」の悪役キャラを30年間も演じているラルフ。乱暴者として他のキャラクターたちから嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出し、お菓子の世界でレースが繰り広げられるゲーム「Sugar Rush」の世界へ。そこで彼は少女ヴァネロペと出会う。ヴァネロペもまた、欠陥プログラムとしてレースに出ることを禁止され、仲間はずれにされていた。

・メッセージ
予告を見る限り『トイ・ストーリー』のゲーセン版くらいの印象で、特に期待せずに見に行った。ところがどっこい、『トイ・ストーリー』に負けじ劣らずの良作で、「孤独と勇気」という普遍的なテーマを掲げた心に響くドラマに仕上がっていた。ヒーローに憧れる悪役とバグ扱いされる少女の友情物語をベースに、バトルあり、恋あり、冒険ありの娯楽性を添えつつ、偏見・差別への警鐘や勇気をもつことの大切さといった、いつの時代にも通じるメッセージが掲げられている。

しかも、アーケードゲームというゲーム黎明期に幼少期を過ごした今の30代~40代であれば面白さ倍増。異なる世界観のゲームの住人たちが電源タップを中継地点として互いに交流しているという設定で、ストツーのリュウやソニックから最新のCGゲームのキャラまでが同じ画面に描かれている。平面でカクカク動いていた時代のキャラたちが、立体になってもカクカク動いていたり。クッパやザンギエフが悪役のグループセラピーをしていたり。こういう遊びを忘れないのがディズニーの良さでもある。

・演出/映像
異なるゲームのキャラの行き来もそうだが、自分のゲームでは何度でもリセットされるものの他のゲームに行って死ぬと命を失ってしまうという設定や、ヴァネロペがバグ扱いされる原因となる真の悪役のもつ意味合い、本当のヒーローにメダルは要らないってこと、などなど演出というか設定というか、ストーリーテリングの手法がすごーくよく考えられていて、唸らされる。

・おまけ
今回はキャストではなく、本作の前に上映された同時上映の短編『紙ひこうき』(Paperman)。これまた良かった。

disney-paperman-animated-short.jpg

7分間のモノクロ・サイレント。小さな紙ひこうきが一組の男女の間に届けた、小さなキセキ。手書きとCGを融合した新しい手法が使われているそうなのだが、見ていて非常に心地良いラインと質感が出ている。

2月上旬ころまでディズニーはネットで無料公開していたので実はその時に見ていた。アカデミー賞短編アニメーション受賞もこれはまあもう納得の一本。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 18:17:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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