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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

※基本的にネタバレしてます。その点ご留意ください。※

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★★☆☆☆・・・悪くはないけど
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どうかしてるぜ!テレンス・マリック
『ザ・マスター』を見て以来、次の作品へ動けないでいる。

あのキャベツ畑の疾走、プロセシング中に頬を伝う涙、エイミーによる洗面所での訓戒、そして弦楽器と時計のチクタクの不調和なBGM・・。観賞から2週間以上が経過した今も、頭の中をあの映像が、あの音楽が、憑いて離れない。

この春、このような症状が出ている人が日本に続出しているらしく、厚生労働省はこれを『ザ・マスター症候群』と認定したという。落ち着いて行動するようにとのお達しと同時に、なるべくのっぺりした作品を見てワンクッション入れることで症状はすぐに改善するとの指針を出している。


そんなわけで、『ツリー・オブ・ライフ』('11)を見ている(これはクッションになるのだろうか)。劇場で見て以来、一年半ぶりくらい。序盤に映し出される、無音の世界にさまざまな自然現象を切り出した映像美を夜な夜な見ていると、不思議な世界へトリップできる。

Tree-of-Life52_conv.png

作品の言わんとしているテーマはなんのこっちゃ分からないが、宇宙と自然のコラージュとスメタナの『モルダウ』の調べ。一歩間違うと新興宗教のビデオの世界に昇華できる高次元の作品だ。さすがは東のミスター・マリック、西のテレンス・マリックと言われるだけはある。


そんな彼の次回作。

昨年からずっと情報を追っているのだが、なかなか具体的な情報が出てこない。どれもボンヤリとしたものばかりで、しかも止まったままで更新されない。こんな蛇口をひねれば情報があふれる現代社会で、これだけ情報が限られているということは、よほど厳重に情報管理されているか、製作が予定どおり進んでいないか、マリックが放って置かれているかのどれかだ。


いちお、ここで今分かっている情報を洗っておこう。

まずは、アメリカで来週末(4月13日)公開される、『To the Wonder』(原題)。主演はベン・アフレック(今ノリにノリ男)、オルガ・キュリレンコ(『007 慰めの報酬』('08)のあの人)、レイチェル・マクアダムス(ヘイヘーイ!)、ハビエル・バルデム(オカッパ殺人鬼)。

movies-to-the-wonder-03.jpg

昨年のヴェネツィア映画祭で初お目見えされた。『ツリー・オブ・ライフ』っぽいらしい。自然があふれる映像。台詞は無く、登場人物の独白で進んでいく形だとか。ストーリーはあるけど、おそらくあらすじはそんなに重要ではないような気がするのでここでは割愛する。

予告も公開されているので是非ググってご覧いただきたい。とりあえずレイチェルが見たいので、早く日本でも公開して欲しい。いつになるのだろうか。


これはいいとして、その次に控えている二本が怪しいのだ。

まず一つは、"Untitled Terrence Malick Project"と呼ばれている作品。タイトルは未定というこの作品は、もともと『Lawless』という立派なタイトルが付けられていた。だが、時を同じくして別の作品で同じタイトルを冠して製作している作品があることが判明。寛大なマリックは『Lawless』のタイトルをそちらに譲り、その後その作品は正式に『Lawless』という名で昨年8月に全米公開され、日本では『欲望のバージニア』という邦題の下、6月29日に公開される。そして彼は、いまだ我が身の作品に名前を付けずにいる。意図的か。

ws_Christian_Bale_Portret_1280x800.jpg

この"Untitled Terrence Malick Project"は、ライアン・ゴズリング、クリスチャン・ベイル、ナタリー・ポートマン、マイケル・ファスベンダー、ルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェット、ベレニス・マーロウ、ベネチオ・デル・トロ、という脅威の豪華布陣を敷いている。

公開日が不明で、IMDb上では「4 July 2013 (Russia) 」となっている。(なんでロシア?)今年前半封切りなら、そろそろ公開日が決まっていないとおかしい。まだ未公表ということは今年秋~冬か。

ストーリーは、「Two intersecting love triangles. Obsession and betrayal set against the music scene in Austin, Texas.(2つの三角関係が交差する。テキサス州オースティンの音楽シーンを背景に、執着と背信を描く)」とある。よく分からない。


そしてもう一つ。こちらは『Knight of Cups(原題)』というタイトルを冠している。

こちらの出演陣は、クリスチャン・ベイル、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェット、テレサ・パルマー、アントニオ・バンデラスで、こちらも豪華。しかもなんと、先頭から3人が"Untitled Terrence Malick Project"と同じなのだ。これには、「この2つの作品は何かしらの繋がりがあるのでは?!」との憶測が飛び交っている。

たまたま同じキャストで違う物語を撮ることになったというだけのことかもしれないし、憶測どおり2つの作品の世界に何かしらの関連性があるのかもしれない。しかしほぼ同時期に全く異なる作品を、同じ主要キャストで撮るっていうのはやはり前代未聞。どうかしてるぜ!。ブラマヨ吉田も叫ぶというものだ。

cate_blanchett_t_style_4.jpg

ストーリーは不明。「A man, temptations, celebrity, and excess.(一人の男、誘惑、セレブリティ、そして過剰)」。よく分からないので適当な訳も付けられない。

ヒントとなるのは、タイトルの"Knight of Cups"。これはタロットカードの「カップのナイト」を示すのだろう。このカードのキーワードは、「価値観、優雅、感じやすい、官能的、心が豊か、本当にやりたいことが心に眠っている、真の自己、受容力、責任感の強い」といったもの。何やらモヤモヤした感じが伝わってくる。

今のところ、2013年アメリカ公開という情報のみ。

え、ホンマ?!一年に3本も公開される?!

続報を待たれよ。
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テーマ:映画情報 - ジャンル:映画

映画 | 17:02:07 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
クッションにはならんでしょーに。同じくらい良いけど。
2013-04-05 金 22:32:41 | URL | オビ湾 [編集]
Re: タイトルなし
クッションにはならなかった・・。ともあれ、次の作品も楽しみな監督だね。
2013-04-11 木 14:04:07 | URL | 由紀 [編集]
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