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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

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マリーゴールド・ホテルで会いましょう
インドで見つけた、老いて人生を愉しむスパイス

原題:The Best Exotic Marigold Hotel
製作:2012年 英国、ジョン・マッデン監督
出演:ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、ペネロープ・ウィルトン、マギー・スミス、ほか
レート:★★★☆☆

Fox Searchlightハンターは見ざるを得ない。そしてシャンテはいつだって混んでいる。

best-exotic-marigold-hotel10.jpg

夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)は、ネットで見つけたインドの高級リゾートホテルで余生を送ることを決める。イヴリンと共にインドに向かったのは、7人の老人たち。しかし彼らを待っていたのは、ホームページとはまったく違うボロボロのホテルだった。理想に燃える支配人のソニー(デーヴ・パテール)は調子の良い言葉で客たちを納得させ、7人は渋々このホテルで暮らし始めるが・・。

・メッセージ
At any age, life can be an adventure.

エンドロールの最後の方の目立たないところにさらっと挿入されていた言葉。老いて見出す人生の価値は自分しだい。人は年齢を重ねるからこそ得られるものがある一方で、失うことを恐れたり得たものに固執したりするもの。ただイヴリンはこう言う。

The only real failure is the failure to try, and the measure of success is how we cope with disappointment.

本当の失敗は、何もしないこと。成功するかどうかは、望むようにいかなかった時に自分とどう向き合うかによる。変化を恐れず、新しい経験にオープンでいること。そうであれば、人はいくつになっても成長できる。そんなポジティブなメッセージが詰まった一本。

・演出/映像
イギリスにとってインドは歴史的に深いつながりがあり、経済的に本国で満足に余生を過ごせない人々が引退後向かう先として身近な国らしい。ただ一方で、地理的な遠さも手伝ってエキゾチックでどこかミステリアスな国という感覚もあるらしく、本作はそういうエゲレスのご年配の方々の視点から見た小汚く活気溢れたインドが映し出されている。舞台として画になる力を持つインドだが、個人的には、衛生面を考えると間違いなく2日と過ごせない国である。

・キャスト
ジュディ・デンチのブリティッシュ英語が耳に心地よい。7人衆のみなさんそれぞれ、プライドが高く、悩みを持っていて、身体に不安があり、未知の国に戸惑う、そんなお年寄りをうまく演じている。


ちなみに本作は英国を始め、豪州やニュージーランド、そして米国でもヒットし、なんと、『ブラック・スワン』('10)、『フル・モンティ』('97)、『ファミリー・ツリー』('11)に次ぐ、Fox Searchlight史上4番目の世界興収を上げたとか。ただ、出典元の記事が2012年5月31日のものなので、きっとその日時点の記録ということなのだろう(Searchlight史上最大の商業的な成功は『スラムドッグ・ミリオネア』('08)だったはずだが、それが入っていないのも気になる)。とはいえ今回観賞した回でも、公開からもう2ヶ月弱が経つというのにたくさんの席が埋まっており、客層の多くは年齢層高めの女性だったことからも、欧米を始め世界中のご年配の層を中心にヒットしたのは十分うかがえる。

そして、本作は続編の構想が練られているという。主要キャストも出演に大いに乗り気らしい。ただ、とても続編が作られるようなストーリーではなかったのだが・・。はたして。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 10:08:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
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