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由紀

Author:由紀
劇場で見た作品のみレビューしてます。

※基本的にネタバレしてます。その点ご留意ください。※

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★★☆☆☆・・・悪くはないけど
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レッド・ライト
デ・ニーロに見る、ハリウッドの余生の過ごし方

原題:Red Lights
製作:2012年 米国、ロドリゴ・コルテス監督
出演:キリアン・マーフィー、ロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、ほか
レート:★☆☆☆☆

Cillian.jpg

大学で物理学を教えるマーガレット(シガニー・ウィーバー)とその助手のトム(キリアン・マーフィー)は超能力の存在を疑問視する立場からその科学的な解明を行ない、巷で“超能力者”と呼ばれる者たちの嘘を次々と暴いていた。そんな中、30年以上も前にその超能力で話題をさらったサイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)が超能力ショーを再開した。シルバーを調査しようと提案するトムだが、マーガレットは拒絶する。対決を挑んで破れた過去があったからだ。しかし、マーガレットの反対を振り切りシルバーを追うトム。すると、トムの周辺で不思議な出来事が起きるようになる・・。

・メッセージ
「この男を疑い続けろ」 ――日本語公式サイトで大きく謳っている宣伝文句だ。そこには目の玉が不思議な感じになっているデ・ニーロの顔が浮かんでいる。こういう"最後のどんでん返し"系ムービーはトホホになることが多いが、本作もご多分に漏れずトホホなことになっている。この宣伝文句がまさにひっかけになっているのだが、ひっかかったところで大してワチャーともならず、見終わって漂うのは残尿感のみである。

・演出/映像
じゃあなんで見に行ったのかと言われると困るのだが、予告を見て、謎の超能力者とその謎を解き明かそうとする男の心理戦・頭脳戦が見れると思ったから。イチオーそういう感じのものは見れるのだが、最後のオチで「へぇ・・」となるだけで「やられたー」とはならない。まあ、なかなかそんなどんでん返しモノは作れるものではないのだけど。

見どころとしては、前半は突然大きな音が出て観客の心臓をひたすらいびり続ける脅かし系ホラーな演出と、後半は取り憑かれるようにデ・ニーロを追いかけていくキリアン・マーフィーの鬼気迫る演技。

・キャスト
若くしてオスカーを獲得して評価を確固たるものにし、働き盛りの30~40代に引く手あまたの状態で様々な役をこなしてきたデ・ニーロ。彼も今年の夏で70歳。収入面はもちろん、俳優としてもはや証明すべきことはほぼ成し遂げた感はあるのだろう。60代の彼は、年間3~4本くらいの作品にチョチョイのチョイ役で出演し、たまーに主演を張って小銭を稼ぐ。あと松田優作の息子とCMで共演してまとまったお金をいただきに日本に参上したりもする。もはや主演で大きな興行収入を上げるほどの力は持っておらず、かといって名バイプレーヤーと呼ぶにはその名前が大きすぎるポジションを利用して、うまくハリウッドで余生を過ごしている。若いころの活躍で得た"オスカー年金"で壮年期を悠々と過ごしているのだ。

彼にとってラッキーだったのは、先日の『世界にひとつのプレイブック』で21年ぶりにオスカーにノミネートされて、その存在感を示せたことだろう。共演者に恵まれた感はあるが、これで彼の70代も安泰といったものである。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

映画 | 17:01:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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